第5回 政宗町づくりの夢・大町通と奥州街道
仙台城下基点・芭蕉の辻 記念講演会
芭蕉の辻をご存知ですか?
伊違政宗公が、江戸から伸びる奥州街道と仙台城からの道とが交わるここを基点に町割りをして、100万人都市・仙台市の礎を築きました。その芭蕉の辻に繋がる大町の通りが美しく整備されています。私たちは、この歴史ある通りのことをもっと知って、にぎわいあふれる場所にしていきたいと考えています。
郷土史家の菅野正道氏を講師に迎え、江戸時代の信仰とくらしについておはなしいただきます。寺社の祭礼は重要な年中行事でしたし、寺社参詣はリクリエーションでもありました。疫病よけの信仰もありました。
コロナ禍の今、先人たちの今に通じる江戸時代のくらしぶりを学びます。
…………… ★ 記念講演 ★ ……………
「仙台の寺社と城下のくらし」
講師:管野正道氏(郷土史家・元仙台市史編さん室長)
日時:令和2年11月14日(土)9:30~11:30
会場:戦災復興記念館 記念ホール
仙台市青葉区大町2-12-1
参加費:500円(当日入場時にお支払いください)
感染予防の為、マスク着用の上、検温・消毒実施。定員100名様とさせていただきます
主催:芭蕉の辻まちづくり協議会 共催:一般社団法人芭蕉の辻まちづくりの会
…………… ★ 講師:菅野正道氏 ★ ……………
宮城県生まれ。仙台市博物館で仙台市史編さん室長、主幹兼学芸普及室長を歴任。東北地方の戦国時代史、仙台周辺を中心とした歴史全般を研究。NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク副理事長。「せんだい歴史の窓」、「イグネのある村へ‐仙台平野における近世村落の成立‐」など、著書多数。タウン誌「Kappo仙台闊歩」に「みやぎの食材歴史紀行」を執筆連載中。